登記識別情報とは

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2004年に不動産登記法がなんと100年ぶりに改正されました。

その目的は、インターネット経由で登記申請ができて

事務作業の簡素化、効率化を図るということです。

 

法の改正前は、登記が終わると権利証が発行されました。

そして改正後は、登記識別情報が発行されます。

この登記識別情報には、英数字12件がランダムに記載されています。

 

この英数字はとっても大事なもので、それを読み取られてしまうと

登記の移転ができてしまうとか。

その英数字のところには見られないようにシールが貼られていて

絶対に剥がさないでくださいと注意があったりします。

 

不動産の移転時に不動産会社から、

権利証または登記識別情報を求められると思います。

どちらも同じ種類のもので、登記された年代で呼び方が異なる点に

ご注意ください。

 

また、無くされてしまう方がたまにいらっしゃいますが、

もしも紛失されても取引ができないなんてことはありませんので、

ご安心を。ただし、10万円近くお金がかかったりしますよ。