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栃木県佐野市万町75番地

売れたはずの土地に他社の看板が・・・

公開日:

カテゴリー: 日記

昨日、土地の決済・引渡しが終わり

お客様にとても喜んでいただけた取引がありました。

 

しかし、購入をした買主様がさきほど現地に行ってみると、

他の不動産会社の売り看板が!?

報告を受けた私、頭の中が混乱しました。

え??なんで?

しかも市外の不動産会社。

 

少し冷静になって思ったのは、隣の土地を売りに出すのに付けるところを

間違ったか。普通は間違わないことだけど、良く分かっていない社員が

やってしまったのでは。

 

早速、看板の業者さんに電話をすると、

私『昨日決済が終わった土地に看板が付いています。』

業者『そうなんですか。』

私(なんか、他人事・・・)

 

話が噛み合わないながらも、やっと状況が分かりました。

売主さんは、数年前に別の不動産会社に売却依頼をしていました。

しかし何の連絡もないし、現地での売り看板も倒れたままずっと放置。

 

よって、寺岡に売却依頼をされました。

そして、すぐにお客様が見つかり契約、1か月後に引渡し。

 

それを知らない不動産会社Aは、知り合いの不動産会社Bに相談をし、

相談された業者さんBは現地に看板を設置。

 

そもそもなぜ、AさんはBさんに頼んだのか。

もしも土地がまだ売り出していて、売主さんがその看板を見た時に

Bさんの看板がなぜ付いてるの?ってなりますよ普通。

Aさんに頼んでいるのに、知らない会社って。

 

売主さんもAさんに報告しておいた方が良かったのでしょうけど、

長期間にわたり何の報告もないので、仕方ないですかね。

 

一方法律上問題なかったかについて。

売主さんとAさんの間で、専任媒介契約を交わしていて、

有効期限3カ月が経過するも、更新契約を続けている中で、

寺岡と媒介契約を交わしたら違法です。

 

今回は、そもそも媒介契約すら交わしていないようで、

仮に交わしていたとしても有効期限はとっくに切れている。

つまり売却活動を行なう契約は解除されている。

 

そこで、売主さんはどこの不動産会社に依頼をしても問題ありません。

 

20年近くになる不動産業務の中で、初めての経験でした(笑)

 

 

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