不動産を取り扱っている中でとても大切なのが
”道路”です。
一口に道路といっても、建築基準法上の道路に定められている
必要があるのです。
見た目が道路であっても、建築基準法での道路に該当しないこともあり
そんな道路に面している土地は、家が建てられない・・・ということもあります。
さてそんな道路ですが、だれが所有しているのか調査をするのです。
いわゆる公道なのか私道なのか。
所有者が佐野市であれば公道であり、何も心配いらず。
しかし、個人名や法人名であることもしばしば。
↑これが登記簿謄本でだれが所有しているのか分かります。↑
個人情報を伏せていますが、所有者の住所と氏名の記載があります。
ここの道路は、ひとりの人が所有していることが分かります。
ここで問題となることは、住宅ローンが組めるのか?
住宅ローンは金融機関がその物件に担保設定をします。
その物件がお金を貸す価値があるかものか見極め、
お客様に住宅ローンとしてお金を貸し出します。
個人名義の道路に接している土地は、担保評価が低く見積もられることがあり
金融機関によっては取り扱えないところも。
なぜかというと、
道路を通行することや工事に伴い道路を掘削すること、
これらが生じた場合その所有者に許可を得る必要があるという考えです。
金融機関によって審査基準は色々あります。
- 道路の持分を持つ
- 所有者から承諾書をもらう
- 建築基準法の道路である証明書を取得する
結論、住宅ローンは利用できますが間口が狭くなるということも。
リスクもしっかり理解したうえで不動産購入を進めましょう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
不動産購入
佐野市内の不動産購入の相談は、確かな情報提供のてら岡不動産へ!!
取り扱えない物件はほとんどありません。不動産ポータルサイト(at home、HOME’S、SUUMO、Yahoo!不動産など)や現地看板、他社さんのホームページなども当社でご紹介できます。
不動産売却
売却査定専用のホームページはコチラ↓↓↓
売却に役立つコンテンツがいっぱい詰まっています。
LINEも利用できます

LINE@ご登録いただけば、物件探しや当社とのやり取りも簡単です♪
登録方法はコチラをご覧ください。


