来年から住宅ローンの見直しをされることが
決定しました。
これまでは、年末のローン残高に応じて、最大１％減税がされる
という制度ですが、来年から０．７％となります。
たとえば、２，０００万円のローン残高があると
これまでは２０万円の減税が、１４万円に減額となり、
６万円少なくなる計算となります。
なぜこういった制度になるかというと、昔は住宅ローンという商品でも
金利が１％は超えていたわけです。
そこで不動産市場を活性化させようと、最大１％の減税をしてあげることを
目的として、その人が納めた所得税・住民税の還付をすることになりました。
しかし、年々住宅ローンの金利は下がり続けて、
とうとう１％を切ってしまい、現時点のイオン銀行はなんと、
０．５２％！！です。
＊イオン銀行のホームページより引用
こうなってしまうと、お金があっても銀行から低金利でお金を
借りた方が得をしてしまうという現象になっています。
それを１０年前くらいから疑問視されていて、金持ちほど
得をすることになったのです。
今回、新築住宅に関しては控除期間を３年延長して
１３年になるとのこと。
新築に関しては中古に比べて、多少長く恩恵が受けられるようです。
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